2011/09/30

カントー、そしてミトー(後編)

ツアー3日目、後編。





ミトーへ向けて出発です。





車に乗ったら、おっちゃんがいろいろ売りに来た。たぶん酔い止めとかそんなの?ベトナム語なのか、英語なのか、それさえわからなかったです。英語だとしたら訛り強すぎるw





出発してしばらくしたら料金所が。ベトナムにも有料道路あるんすね。






橋がやたら多いです。大きい橋、小さい橋いろいろ。




道路はたまにデコボコ道あるくらいで、かなり綺麗に整備されてます。





何故かガソリンスタンドにサロンパスの看板が。





ミトーに到着。僕以外は皆、少しミトーを観光した後、ホーチミンに向かうようです。なんかだんだんツアーってものがわかってきました。

そしてバイクタクシーに乗ってホテルに到着。やっぱりヘルメットはちゃんとかぶらないとダメみたいです。

バイクタクシーの運ちゃんに、ホタル見に行かないかと言われて、少し迷いましたが、行くことにしました。夕方にホテルに迎えにきてくれるそうです。























ホテルにチェックイン。ツアー最初に泊まったところに比べればかなり綺麗。





ホテルからの眺め。

しばらく休みながら、現在地の把握などをしてみましたが、市街地からはだいぶ離れてるみたいです。時間も無いし、さっきの彼にガイド頼んだのは正解だったかなと思います。





バイクに乗って市街地へ行きます。自分がバイクの側になってみて、改めて交通マナー悪いなーと感じました。道交法以前にヘルメットは必要だわ。





途中、寺院があったので止まってもらいました。「ここで止めて」って言えば止めてもらえるし、決まりきったコースのツアーよりいいかも。





川沿いでも止めてもらった。いい街並みだなー。





もう一つ大きな寺院があるというので、行ってもらいました。





なんかこの恵比寿さんみたいな仏像よく見かけます。ベトナムではポピュラーっぽい。





これはなんか禅寺っぽい感じ。





そしてボート乗り場へ。









高飛びみたいなことして遊んでた女の子。人懐っこくてかわいい。





ボート出発。夕焼け空が綺麗です。ちなみにボートを運転するのもバイクタクシーの運ちゃんです。(以後、ガイドさんと呼びます)

残念ながらiPod Touchの性能ではここまででした。光源がないと無理ですね。

ホタルのいる島までしばしのクルージング。夜の川は怖いけど、なにかワクワクするものがあって、楽しいです。

島に着くと、最初はチラホラとしか見えなかったホタルの光だけど、ホタルは特定の木に集まるものらしく、何本かの木がまるでクリスマスツリーのように明滅して、とても幻想的な光景でした。





近くの島に魚の美味しいレストランがあるという話だったので、そこにも行ってもらいました。





客は僕だけw









店員さんが魚と香草と米麺巻いたもの作ってくれて、ガイドさんが魚を切り分けてくれて、なんか至れり尽くせりでした。





魚はめっちゃでかいし、身も柔らかくておいしい。って、よく見たら昼に見た水中ジャンプする魚じゃん!象の耳という名前らしいです。由来はそのまま象の耳に似てるから。
200000ドン(739円)

食べ終わるとビール片手にガイドさんがやってきて、「座ってもいい?」と聞くので椅子をすすめました。

彼は少し日本語が話せるのですが、独学で勉強したそうです。ベトナム語はラテン語で発音が表記されるので、ローマ字も読める訳で、それでひらがな、カタカナを覚えたけど、漢字は無理だったと言ってました。数が多すぎるって。僕もそう思うけど、なんで自分が読み書きできてるのかは謎。

「日本人はなんで英語話せないの?」
「日本で暮らしてると英語話す必要がないからだよ」
みたいな話もしました。

カンボジアで会った中学生くらいの子は、そこそこ英語話せてたけど、インターナショナルスクールで1年勉強しただけだと言ってたし、やっぱりそれをどれだけ必要としているかで、吸収力ってのは天と地ほどの差が出てくると思います。

僕も学校での勉強は全然だったけど、自分が興味を持って独学で勉強したことは、それなりに身についてるんですよね。英語しかり、プログラミングしかり。

実際にそれを修めた自分がどんな風になってるかイメージできないまま、ただなんとなく勉強しても、あまり意味がないんじゃないかと思います。

逆に、その自分をイメージできて、そこに一歩一歩近づいて行けるなら、たぶんそれが最良で最短の道だと、僕は思います。

とはいえ、英語はわりとその場のノリだけで話してるところがあるので、あんま偉そうなことは言えんのですがw

東南アジアでは通用しても、英語が母国語の国では厳しいかなーと、今回の旅で痛感してるところです。日本に帰ったらまた勉強します。これもまた必要に駆られてってことですね。





そしてボート乗り場へ帰ります。夜景が綺麗。

ガイド料が300000ドン
夕食代が魚とビールで220000ドン
合わせて520000ドン(1921円)でした。

明日は10時出発なので、ちょっとゆっくりできます。