2011/10/06

フエ到着

今日はホイアンからフエへ向かいました。

昨日のうちに宿でバスのチケットを手配しておきました。7時ピックアップって話でしたが、来たのは7時40分頃。もうあまりこういうのも気にならなくなってる自分に驚きます。





バイクタクシーでバス乗り場へ。日本人男性が3人ほど後からやってきました。それぞれ一人旅です。しばらく話してましたが、皆フエ行きのはずなのに、一人は別のバスでした。そっちは普通の長距離バスでしたが…。





僕ともう二人のバスは、何故か寝台バス。これはくつろげるわー。3時間程度なのにここまでしてもらっていいんかなって感じでした。





台風が今日の昼頃にベトナム中部を直撃するって話だったのですが、ぜんぜんそんな気配なしでした。





わりとボロいバスです。中も汚い。





しばらく鉄道と並走。





鉄道もちょっと乗ってみたかったかなー。でも一緒に乗り合わせた日本人男性の話では、ベトナムの鉄道は無理に乗るほどのものでもないってことでした。

ちなみに乗り合わせた日本人2人とも同年代でした。昨日ホイアンで会った日本人4人も30前後だったし、「それくらいの歳に一度こういうことやりたくなっちゃうのかもねー」みたいな話してました。


フエに到着して荷物をまとめていると、どこかの宿のスタッフと思われるベトナム人が僕達の席までやってきて、「コンニチハ、日本人デスカ?宿ハキマッテマスカ?」とセールストークを始めました。

とりあえず適当にあしらってバスを降ります。僕は前の宿から、こっちでの宿を予約してもらっていたので。

送迎もあるって話だったのですが、辺りを見まわしても、僕の名前を書いた紙を掲げてる人なんて、どこにもいない。まあ別にいいかと思い、乗り合わせた日本人2人と一緒に、宿を探すことにしました。

通りを歩いているとすさまじい客引きの嵐。「宿決まってる?」「いいとこあるよ。連れてってあげる」やっぱり旅行者が入ってくるタイミングをわかってるんですね。

そんなのをあしらいつつ、しばらく歩いてたら、僕の名前が書かれた紙を持ったバイクタクシーがやってきました。遅いよw 着いたその場にいないと送迎の意味ないよw





というわけで、2人とはそこで別れ、バイクタクシーに乗って宿へ向かいます。





















エアコン、ホットシャワー、Wifiありで12ドル(919円)

室内はめちゃくちゃ綺麗です。今回の旅でトップかも。しかもシャワーとトイレの間に仕切りがあるのが嬉しい。これで12ドルは安いです。

ホイアンはどこのホテルも汚かったのですが、こういうのは都市ごとに違うのかなあと思います。フエで他のホテルの部屋は見てないけど、しっかりしてそうな雰囲気のところが多いです。





部屋からの眺め。なかなかいいです。

「後でこの街のことと、ツアーの説明もしたいから、落ち着いたら降りてきて」って受付に言われてたので、昼ご飯食べに出る前に話を聞きます。

現在地はレストランの多い区画だそうで、わりと便利そうな感じでした。それから、市内ツアー、DMZ(コンピュータ用語じゃないよ、本物の非武装地帯だよ)ツアー、ボートツアーの説明を受けました。

ボートと市内はともかく、DMZは行きたいんですよね。ホーチミンで戦争証跡博物館に行ってからというもの、なにかこう、昔ここでなにがあったのか肌で感じたい、という思いがあるのです。自分でも少しびっくりしています。

でも半日かけた強行ツアーらしいので、しばらくゆっくりして、体力を回復してからでないと無理っぽい。ベトナムに入ってからわりと弾丸で来てしまったので、ここら辺で小休止です。のんびりした街だし、生活するのに必要な店も宿から近いし。





宿近くのレストランで食事。シーフードライス。5万ドン(183円)

宿に戻って体を休めながら、ブログ書いたり、メールしたり。





晩ご飯はちょっと高めのところへ行って、海鮮鍋を食べました。20万ドン(734円)

フエはちょっと寒いとは聞いてたんですが、夜になるとホントに肌寒いので鍋にしました。





伝統音楽の生演奏付き。





この楽器がいいなあ。面白そう。

そんな一日。