2011/10/09
DMZツアー(後編)
9日に行ったDMZツアー、後編です。
ヴィンモックトンネルにやって来ました。戦時中、米軍の爆撃から逃れるため、この地域に住んでいた人たちが掘った、アリの巣のようなトンネルです。
地下のトンネルはかなり広範囲に渡り、入り口や空気孔もたくさんあります。
手作業っすか。
左が爆撃前、右が爆撃後。これから逃れるためなら、そりゃトンネルくらい掘るかも。
当時、中で使われていたもの。実用的なものだけではなく、娯楽のためのものもあり、本当にトンネルの中で暮らしていたんだなーと実感できます。
実際にトンネルの中に入ります。欧米人には天井が低いらしく、頭ぶつけてました。僕も少し屈まなければいけない場所がありましたが、彼らよりはマシでした。東洋人サイズに作られてます。
一人、年配の男性が「無理無理!」みたいなことを言いながら(ドイツ語なのでわからない)10Mくらい行ったところで引き返して行きました。閉所恐怖症の人にはキツイかも。
例によってiPod Touchはこういう暗闇ではほとんど役に立ちません。
当時の暮らしの様子。井戸やトイレ、マタニティールームまであります。今は電気で灯りがありますが、当時はロウソクで、それもいつもって訳じゃなかったそうです。そんな生活を数年続けたのだとか。生き死にがかかれば、人間なんでもできるもんだと感じました。
一旦外に出ます。暗いし、足元滑るし、なかなか大変でした。
トンネルを抜けると、そこは海だった!今まで狭い場所にいたので気持ちいいです。
そしてもう一度クエスト開始です。ちなみにこの補強用の柱があるのは入り口付近だけで、中の方にはありません。土が粘土質なので必要ないのだとか。確かに手で押してみるとぐにゃっとなる感じでした。地上で爆撃があっても、そんな地質だから地下が崩れることはないのだとか。
クエスト完了!トンネルを出たところで、博物館にいた人が拍手してくれました。
塹壕もあります。爆撃跡のクレーターもありました。
入り口はホントにたくさんある。
一休みして、フエに帰ります。フエからDMZの辺りまで3時間くらいかかるので、ほとんど移動にかけた感じですね。雨が酷かったので、いくつかまわるところ飛ばしました。
後から考えると、フエに戻らず、さっき昼ご飯食べたドンハで下ろしてもらい、そこで一泊してラオスへ向かえばよかったかなーと思います。ガイドブックにもそんなようなことは書いてあったんですが、よくわからなかったので、気にしてませんでした。
牛、鶏、犬、様々な動物が道を横切ります。そしてその度に急ブレーキ。
道はわりと整備されてますが、デコボコなところも結構ありました。でも運転手さんは道を熟知してるらしく、段差の前ではかなりスピードを落としてくれるので、長距離ですが、なかなか快適でした。
フエに戻ると、またこのありさまだよ!
隣に座ってたドイツ人と一緒に爆笑してました。ちなみに「クレイジー」って言ってるのは僕ですw
まだ明るかったし、雨も上がってたので、少し散歩することにしました。初めてシクロに乗ってみましたが、なかなかゆっくりした感じでいいですねこれ。
ガイドブックにあったカフェで晩ご飯。
ベトナムドンをあまり手元に残したくなかったので注文しまくり。食べ過ぎた…。
コーヒー(ベトナムはコーヒーもおいしいらしい)は最初濃いなーと思ってたんですが、氷がちょっと溶けた頃にいい感じになってました。これは「ゆっくりしていってね!」ってことなのか。
ここのオーナーが撮ったという写真を見ながら一休み。いい写真でした。帰りにサービスでポストカード1枚もらえました。
ベトナム、最後らへんはちょっとせわしなかったけど、なかなか楽しかったです。
ヴィンモックトンネルにやって来ました。戦時中、米軍の爆撃から逃れるため、この地域に住んでいた人たちが掘った、アリの巣のようなトンネルです。
地下のトンネルはかなり広範囲に渡り、入り口や空気孔もたくさんあります。
手作業っすか。
左が爆撃前、右が爆撃後。これから逃れるためなら、そりゃトンネルくらい掘るかも。
当時、中で使われていたもの。実用的なものだけではなく、娯楽のためのものもあり、本当にトンネルの中で暮らしていたんだなーと実感できます。
実際にトンネルの中に入ります。欧米人には天井が低いらしく、頭ぶつけてました。僕も少し屈まなければいけない場所がありましたが、彼らよりはマシでした。東洋人サイズに作られてます。
一人、年配の男性が「無理無理!」みたいなことを言いながら(ドイツ語なのでわからない)10Mくらい行ったところで引き返して行きました。閉所恐怖症の人にはキツイかも。
例によってiPod Touchはこういう暗闇ではほとんど役に立ちません。
当時の暮らしの様子。井戸やトイレ、マタニティールームまであります。今は電気で灯りがありますが、当時はロウソクで、それもいつもって訳じゃなかったそうです。そんな生活を数年続けたのだとか。生き死にがかかれば、人間なんでもできるもんだと感じました。
一旦外に出ます。暗いし、足元滑るし、なかなか大変でした。
トンネルを抜けると、そこは海だった!今まで狭い場所にいたので気持ちいいです。
そしてもう一度クエスト開始です。ちなみにこの補強用の柱があるのは入り口付近だけで、中の方にはありません。土が粘土質なので必要ないのだとか。確かに手で押してみるとぐにゃっとなる感じでした。地上で爆撃があっても、そんな地質だから地下が崩れることはないのだとか。
クエスト完了!トンネルを出たところで、博物館にいた人が拍手してくれました。
塹壕もあります。爆撃跡のクレーターもありました。
入り口はホントにたくさんある。
一休みして、フエに帰ります。フエからDMZの辺りまで3時間くらいかかるので、ほとんど移動にかけた感じですね。雨が酷かったので、いくつかまわるところ飛ばしました。
後から考えると、フエに戻らず、さっき昼ご飯食べたドンハで下ろしてもらい、そこで一泊してラオスへ向かえばよかったかなーと思います。ガイドブックにもそんなようなことは書いてあったんですが、よくわからなかったので、気にしてませんでした。
牛、鶏、犬、様々な動物が道を横切ります。そしてその度に急ブレーキ。
道はわりと整備されてますが、デコボコなところも結構ありました。でも運転手さんは道を熟知してるらしく、段差の前ではかなりスピードを落としてくれるので、長距離ですが、なかなか快適でした。
フエに戻ると、またこのありさまだよ!
隣に座ってたドイツ人と一緒に爆笑してました。ちなみに「クレイジー」って言ってるのは僕ですw
まだ明るかったし、雨も上がってたので、少し散歩することにしました。初めてシクロに乗ってみましたが、なかなかゆっくりした感じでいいですねこれ。
ガイドブックにあったカフェで晩ご飯。
ベトナムドンをあまり手元に残したくなかったので注文しまくり。食べ過ぎた…。
コーヒー(ベトナムはコーヒーもおいしいらしい)は最初濃いなーと思ってたんですが、氷がちょっと溶けた頃にいい感じになってました。これは「ゆっくりしていってね!」ってことなのか。
ここのオーナーが撮ったという写真を見ながら一休み。いい写真でした。帰りにサービスでポストカード1枚もらえました。
ベトナム、最後らへんはちょっとせわしなかったけど、なかなか楽しかったです。