2011/11/07

朝には紅顔ありて(後編)

ガンガー散策、後編。

ガンガーを眺めながら、近くに座っていたインド人と話をしたり。





ガートから上がって、路地を歩いたり。

どうしてこう路地が様になるんだろうか。







またガートに下りて、傾斜下り遊びをする子供達を眺めたり。





次第に日が暮れ、メインガートに人がたくさん集まってきた。話を聞いてみると、プージャーというヒンドゥーの礼拝が始まるのだと言う。





礼拝の準備をする人達。





先ほどの特設会場では、演奏会や…。





伝統舞踊なんかが催されていました。





そして会場を出ると、儀式が始まっていました。





ものすごい人の数です。









舟から眺めている人達もいます。





このガートに全部で何人くらいいるんだろうか。





礼拝を行う青年はイケメン揃い。アイドル的な意味もあったりするのかなあ。





そして儀式の終わり。





フラワーキャンドルに祈りや願いを乗せて、ガンガーに流す人達。





「そんなもの知ったことか」とでも言いたげに、ガンガーはただ雄大に流れるのみ。


人いきれや儀式の空気に当てられて、なんとも筆舌し難い気持ちになりました。

自分の中で、何らかの感情が、溢れんばかりに波打っているのを感じます。

それはきっと、嬉しいとか悲しいとか、楽しいとか辛いとか、そういう感情になる前の感情。

それが、いつ、どこで、どんな形を取るのかはわかりません。今はまだ。

けれど、いつか、どこかで、何らかの形を取って、僕の中から飛び出てくるでしょう。その日を楽しみにしています。