2011/10/31

ブッダ・ガヤー散策(前編)

列車の中は寒くて、あまりよく眠れなかったけど、寝心地は思ったほど悪くなかったです。






明け方の列車の中。











開け放された扉から見える景色は、広大な大地。


街に着いた頃、近くの席に座ってたおっちゃんが、ぽつりと一言だけ「ガヤー」と言いました。






列車を降りると、さっきのおっちゃんが「ステーション」と、ホーム出口を顎で差しました。そして足早に去って行く。その背中に向かって「ダンニャバード!(ありがとう)」と叫びました。

インドにはいい人だってたくさんいる。






駅までの送迎と、一泊目の宿は手配していたので、車で20分ほどかけてブッダ・ガヤーへ向かいました。






車の中で、宿のスタッフがやたら田舎へのホームステイを勧めてきました。なんかこれもどっかのトラブル報告で読んだよなーと思って、延々と断り続けました。でも延々と営業トークは続く。う、うざいw

一泊500ルピーだと聞いていたのに、実際に宿に到着してみると800だという。「じゃ、他行くからいいよ」と言って、半ば本気で立ち去ろうとすると引きとめられ、その後いろいろとごねたら、最終的には400ルピー(615円)まで下がりました。

送迎に来てもらっといて、これはちょっとやりすぎたかなーと後で思いましたが、インドではこれくらいでいいんじゃないのかなーと思います。

こういうやりあいも、またインドの面白さだと思うし。これから少しずつ、その辺りのさじ加減を覚えていかないと。
















ファンのみ、ホットシャワーあり、Wifiなし。部屋は広いし、そこそこ綺麗ですが、排水は詰まり気味だし、シャワーからお湯が出るまで5分くらいかかります。








午前中に街の西側を歩いてみます。






ここでも馬車が。






山羊や牛が普通に道路を横断してます。






山羊はとても臆病な性格みたいで、写真撮ろうと近寄るとすぐ逃げられます。ちなみに犬はだいたい凶暴。近くを通り過ぎるだけならなんともないけど、それでもわりと怖い。






物乞いの子供達。これも経験かと思って、10ルピーのビスケットを買ってあげました。

よく見ると、他の旅行者から買ってもらったと思われるジュース等を手に持ってますw

話には聞いてたけど、みんなすごいアグレッシブ。
















そして各国の寺院をまわり。






路上市場を冷やかしつつ。






大仏を見学して宿に帰りました。

後編へ続く。