2011/11/27

そして見知らぬ街は

今日は美容院に髪を切りに行きました。

カンボジアで髪を切ってから、もう2ヶ月以上。そろそろボサボサになってきたので、この辺で散髪しておきます。

ネットで調べたら、高級ホテルに美容院が入ってるみたいなので、とりあえずそこを目指してみました。髪切るのだけは、いくらお金かかってもかまわないから、まともなとこでやりたい。





メトロでコンノート・プレイスの南を目指します。





RAJIV CHOWK駅で乗り換え。路線の数は少ないので、乗り換えは簡単です。





ただ、看板の配置とかが微妙に不親切で、日本の地下鉄がいかに親切設計であるかがわかります。





PATEL CHOWK駅で下車。2駅分で10ルピー(14円)。安い。






この辺りは高級ホテルが立ち並ぶ区画だけあって、道路も綺麗に整備されてるし、ゴミもほとんど落ちてません。






目的のホテルに到着。外観だけで圧倒される。





あ、これあかんやつや。

こういうところにいるとなぜか死にたくなってくるので早々に立ち去りました。





とりあえずコンノート・プレイスを目指します。あそこにも美容院あったはず。





このゴミゴミした感じ。やっぱりこっちの方が落ち着く。





うるさくて、うっとうしくて、でもどこか憎めない。そんなインド人達の喧騒の中を旅していこう。





この辺りはコンノート・プレイスの南側。少し北にパリカ・バザールがあるので、その続きみたいな感じのところ。活気に溢れてます。






南インド料理のチェーン店、「ホテル・サラヴァナ・バワン」で食事。

人気があるらしく、席が空くまで10分くらい待ちました。

このくらいのレベルの店なら水を飲んでもいけそうな気がするが……うーん。

考えた末、少しだけ飲みましたが、特に問題ありませんでした。









トイレではなく、手を洗うだけの場所ってのがインドらしい。

ここは大衆食堂を、ちょっと近代的にした感じですね。





マサラ・ドーサー。84ルピー(125円)





中にはマッシュドポテトが入ってます。全体の量は多くないので、ファストフード的な位置付けなのかなーと思います。値段も手頃だし。





やっと美容院を発見。コンノート・プレイスは地図上で見ると大したことなさそうですが、実際歩いてみると、かなりの規模だと実感します。

髪は日本に帰るまでもう切らないつもりなので、かなり短くしてもらいました。

仕上がりは……うーん、まあまあかな?ハサミの使い方とかは、わりとよかった気がします。

シャンプーなしで300ルピー(446円)





その後はウィンドウショッピング。コンノート・プレイス中心部にはオシャレな店が多いので、見てるだけで楽しいです。

価格は店にもよるけど日本より若干安いくらいかな?





通りかかったときに「えっ?」って思わず足を止めてしまう、よく考えられたショーウィンドウ。こういう発想力が欲しい。





夜になると心斎橋の空気に似てる。感覚的なものなので、「どこらへんが?」って聞かれるとよくわからないけど。





道行く人をボケーっと眺めながら、今日もまた、見知らぬ街で、一日が過ぎて行く。

一日が過ぎる度に、見知らぬ街は、見知った街になっていく。