2012/01/21

さよなら、インド

今日はチェンナイからバンコクへ飛ぶため、空港へ行きました。





ルピーが少しあまりそうだったので、今日の昼ご飯はちょっと豪勢。マッシュルームカレー、バターナン、ウォーターメロンジュース。240ルピー(356円)

今の宿にチェックインしたのが17時15分だっので、チェックアウトもその時間。それまで宿でダラダラ。





そしてエグモア駅へ。





空港のあるティルサラム駅まで6ルピー(9円)





夕暮れ空の中を列車が走る。

それほど感傷にひたれないのは、きっとインドにもう一度来ることがわかってるからだと思う。





ティルサラム駅に到着。





こういう表示はありがたい。





駅の地下通路を抜けて、この高架下を少し進むと、右手に空港が見えてきます。





郊外列車一本で行けるから、市街中心部からアクセスしやすいです。





空港はかなり綺麗。でもフライト3時間前からしか中に入れないと言われました。





「カフェとか近くにないの?」って聞いて指さされた方に行ったら、フードコート(というほどでもない)があった。





フルーツパンチ。





焼き飯。





コーヒーとか飲み食いしつつ、iPod Touchで小説読んで、時間を潰します。





時間になったので空港内へ。チェックイン、出国、セキュリティチェックをこなします。

この辺りもだいぶ慣れてきた。半年前、関空、上海、バンコクで右往左往してたのを思い出すと笑えてくる。





そしてゲート前で待機。充電するとこあるのがありがたい。





タイ国際航空。かなりしっかりしてる感じ。前の席との間もほどよくあいてるし、快適でした。

3時間前きっかりにチェックインしたからか、窓際でしかも隣が空席という超いい席でした。隣の人と雑談できないのはちょっと寂しいけど。

席に着いたら、iPod Touchの時計をタイ時間にしておきます。このタイミングで変えておくと混乱しない。





テイクオフ。眼下に見えるチェンナイの夜景が綺麗。

さよなら、インド。予想通り、予想以上の国でした。次にこの国の土を踏めるのは、いつになるだろうか。





3時間半のフライトだけど、機内食が付いてました。





ドリンクサービスもあり。

今回のフライトは全体的にすごくよかったです。タイ国際航空、かなりオススメ。





灯りの落ちた機内で、ラジオのチャンネルを適当にまわしてみる。聞こえてくるのは、様々な国の音楽。

今この瞬間も、この空には、たくさんの人の声、歌、想いが飛び交っていて、それを聞いた人はきっと、笑ったり、泣いたり、生きる希望に変えたりしてる。

昔、僕が聞いたあの音。

「俺だってクズでバカでどうしようもないけど、なんとか生きてるよ」って言ってた、あのギターの音。

あの頃の僕のように、きっと今日も、そうやって救われている人が、どこかにいる。

雲の下の闇の中に、そんな無数のきらめきを見ながら、眠りに落ちる。