2012/01/17

マハーバリプラム、遺跡巡り(前編)

今日はマハーバリプラムの遺跡を巡りました。





おはよう。





昼前から出かけたら、やっぱり暑い。夜はちょっと冷えるのに。





まずはビーチへ向かいます。





漁のためと思われる船がたくさん。





あまり泳ぐ感じではない。





そして海岸寺院へ向かいます。





海岸寺院までの通りはめっちゃにぎわってる。





最初作りものかと思ったら、身じろぎしてビビったw





インドでこういうパフォーマーは珍しい。





海岸寺院。世界遺産に登録されています。入場料は250ルピー(371円)。後で行くファイブ・ラタと共通です。






1000年以上風雨にさらされていたせいで、表面は丸く削られています。

それでもこうして形を残し、僕らに何かを伝えてる。そのことに少し感動を覚えます。





シヴァ・リンガがあった場所。





シヴァ神一家のレリーフ。





アナンタ竜に横たわるヴィシュヌ神。





海側の大祠堂のシヴァ・リンガは残っています。





まわりにずらりと並んだ牛の像も、かなり丸っこくなってる。









ほとんどのインド人達も、参拝じゃなくただの観光って感じ。





陽射しが強いので帰りは木陰の道から。ランチしてるインド人が多い。





わんこも昼寝中。





ヤギも嬉しかったらシッポ振るの?





今度は南側のビーチへ。





子供用のアトラクションが多い。





これはちょっと楽しそう。





高速回転系は、ネジがゆるんでてそのまま吹っ飛ばされたりとかしそう。インドなら普通にありえるので、近くに寄るのもちょっと怖い。





射的とかもある。





馬にも乗れる。





柵があって、こっちのビーチは波打ち際まで行けない。





帰りに露店でブレスレット買ったった。40ルピー(59円)





いったん大通りへ出て……。





世界最大のレリーフと言われる、「ガンガーの降下」へ。









東向きだから、写真撮るなら朝早い時間に来た方がよさそう。


このレリーフがある一帯は、岩山や芝生の巨大な公園になっていて、その中に石窟や灯台、謎の岩「クリシュナのバターボール」なんかがあります。





うお、これか!





こわっ!かなり急な斜面の絶妙な位置に止まってます。





人が滑り降りられるくらい。





後ろの断面はまさにバターボール。

実はマハーバリプラムに寄ったのは、これが見たかっただけで、他はついでだったりします。

こういうシュールな光景、思わず自分の常識の方を疑ってしまうような光景を見るのが好き。

ヒンドゥーに限らず、神話って荒唐無稽な話が多いけど、これを見ていると、「本当にそういうことがあったのかもしれない」と少しだけ思ってしまう。

うん、見に来てよかった。





そんな僕の感慨をよそに、ひたすら楽しんでるインド人達。





昔、象を使っても動かなかったいう話が残っているくらいで、転げ落ちてくる心配はないので、みんな岩の影で休んでます。僕もここで休憩。





みんな楽しみ過ぎ。おっちゃんもはしゃぎ過ぎw





よく話しかけられるし、一緒に写真映ってくれって言われます。





クリシュナのバターボール近辺の様子。これでも公園のほんの一部です。

南北1km近くあるし、岩の上は足場が悪いところも多いので、本気で全部まわろうと思ったら半日潰れる感じ。

後編へ続く。