2011/11/20

いざ、デリーへ(後編)

アーグラーからデリーへ、後編。

駅を出たところにいたオートリクシャーに「ニューデリー駅までいくら?」って聞いたら400ルピーだと言う。前の宿で相場は50くらいだって聞いてたので、無視して他のリクシャーに声をかけるも、そいつらも300だとか、200だとか、好き勝手言いまくるw

その辺で流しのリクシャーつかまえようと思い、ズンズン歩いて行くも、後ろからゾロゾロ付いてくるw

だんだんと値段が下がっていき、やっと50まで下がったので乗り込みました。

さすがにデリーは今までで一番手強いです。





うお、高架がある。







車線も多いし交通量も多い。でも交通マナーはそこそこいいかも。まあ今までのところがカオス過ぎただけだと思うけど。





そしてニューデリー駅に到着。降りた後で気付いたけど、ここ安宿街の反対側やん…。しまった、メインバザール指定すればよかった。





ぼやいていても仕方ない。反対側に行くため、セキュリティゲートをくぐり、駅に入ります。しかしこれ、なんか意味あるのかなあ?まったくチェックしてないw





さすが首都の中央駅、ホームの数もハンパないです。何番ホームまであるのさ。





無事、反対側に出られました。

構造は単純なので迷うことはありませんでした。京都駅より全然マシです。あそこの反対側に出られなさは異常w

京都で暮らし始めたとき、ただ南口から北口へ出たいだけなのに、どんだけ歩かされたことか。

まあどんなとこも梅田ダンジョンに比べたらマシなのかもしれないけど。あれ全部把握してる人いるんだろうか。





ニューデリー駅の西側。かなり覚悟して行ったけど、2〜3人に声かけられただけで、しかも全然しつこくない。あ、あれ?こんなもん?





メインバザール。ここでもそこそこ声かけられるけど、今までの街とそんなに変わらない。予想してたのより全然マシ。もっと悪徳なヤツがウジャウジャいるのかと思ってました。

インドに入って初めての街がここなら、また違った印象になってたんだろうなと思います。

ガイドブックに載ってる宿をいくつかまわったけど、記載されてる倍の値段を言ってきたり(出て行こうとしたら正規の値になった)、「なるほど、一筋縄ではいかない」と思わせるものがありました。





宿はまだマシかなーと思えるところにしました。ファンのみ、ホットシャワーあり(使用する10分前に連絡する必要あり)、Wifiなしで350ルピー(513円)

しかしここは結果的に失敗でした。

まず、コンセントがまともに使えない。順を追って話します。

部屋でiPod Touchを充電しようと、アダプタをコンセントに差しても反応がない。思い返せば、差したときに火花が出てた気がする。

宿の1階部分にネットカフェがあったので、PCに接続させてもらったら、こっちはちゃんと動作してるので、本体やケーブルには問題ないようでした。





とりあえず携帯ショップで新しいアダプタを購入しました。

しばらくは使えてたけど、10分くらいで火花を吹いてお亡くなりに。





アダプタが悪いのかと思い、インドで使えるUSBチャージャーを購入。

しかしこれも1時間くらいでショートw

この時点でやっと「インドの電圧は安定してない」という話を思い出しました。

後で調べてみたら400V以上まで上がることもあり、コンセントが焼け焦げたり、電球が割れたりなんて、よくあることなんだとか。

でもやっぱりこれは異常。この宿のコンセントに問題があるとしか思えない。

スタッフに聞いても「お前が中国製の安物使ってるからだろ」とか言いやがるw やかましわボケw 3個連続でショートとか明らかにおかしいだろw





しかもシャワー浴びようと思って、お湯出るようにしてもらったら、蛇口から水漏れ。

修理にやたら時間かかってて「まだ直らんの?」と聞いたら、「もっといい部屋に移る?高いけど」とかぬかすw やかましわボケw

40分くらいかけてやっと修理が終わったと思ったら、「100ルピーね」とかぬかしやがるw やかましわボケw(以下略

明日はもっといい宿に移ろうと心に決め、iPod Touchも充電できないまま眠りにつくのでした。