2011/11/01

旅の出会い

昨日の内に街はほとんど歩いてしまったので、明日、バラナシに行くことにしました。





列車予約センターで、チケットを購入します。適当にフォームを埋めて提出したら、「こことここ埋めて」って返されました。

もっとテキトーな対応を予想してましたが、質問には的確に答えてくれるし、思ったよりちゃんとしてました。すごいぶっきらぼうだけどね。






無事チケットを入手。エアコンなしの3段ベッドの席で、137ルピー(217円)

朝の5時発で、最低でも4時にはこの街を出なければならず、そんな時間にオートリクシャーが拾えるかわからない。

旅行代理店に行って相談したら、400ルピー(634円)で宿までピックアップしてもらえるみたいだったので頼みました。

相場の2倍だけど、まだ日の上がらない時間に、安全確実に駅まで辿り着く料金だと思えば安いもんです。

ガヤーからバラナシへ行く料金より高いってのはちょっと面白いですね。






昼ご飯はインドの定食、ターリー。60ルピー(95円)





街はヒンドゥーの祭りの真っ最中。



夕方にネットカフェに行って、ブログの更新や、最近のニュースをチェックしつつ(日銀の介入で一気に円安!大ショック!)ダラダラしてたら、日本人男性に話しかけられました。

デリーからコルカタへのコースで来ているそうで、僕とは逆コースです。「これからコルカタ行くから情報交換しない?」ってことで、一緒にご飯食べました。

旅行代理店に30年以上勤めていた59歳の方です。希望退職の募集があったので、それで退職し、今は色々と旅行してまわっているのだとか。

こんな旅をしてると、ホントに色んな人と出会えます。そしてこんな旅の中では、日本での肩書きなんてものが意味を持たないから、倍近い年上の人とも同じ目線で話せる。

日本で暮らしてると、なかなかそんな機会って得られないですよね。旅をしてよかったって思えることの一つです。