2011/11/02

バラナシへ(後編)

ブッダ・ガヤーからバラナシへ、後編。

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オートリクシャーでガンガー近辺の宿に向かいます。





思ってたより都会でした。交通量がハンパないです。





途中で車を止めるので、何すんのかと思いきや、乗り合わせの客を拾いやがるw

運ちゃん入れて全員で6人。「Too many people!」って言ったら、「No problem!」とか言いやがるwうるせーコノヤロウwww

オートリクシャーの運ちゃんに「ここからは車で行けないから彼に着いていって」と、少年を紹介されました。

歩行者天国になっているのは知っていたし、路地がめちゃくちゃ入り組んでて最初は絶対迷うよ、って他の旅行者から聞いていたので、少し迷いましたが、案内を頼むことに。

「いくら?」って聞いたら、少年は「お金なんていらないよ」と言う。オートリクシャーの運ちゃんは「心配ない。50ルピーだろうと100ルピーだろうと、彼がハッピーなら君もハッピーだろ?」と言う。うるさいだまれwww





たぶん宿の客引きというか、コミッション目当てなんだろうなと思い、トラブルを避けるため、先に「指定した宿まで連れて行ってくれたら10ルピー払う。それでいいか?」と聞き、少年が頷いたので交渉成立。

もしかしたらこんなの払う必要はなかったのかもしれないけど、インドではタダより高いものはないのです。

道すがら、僕が指定した宿をボロクソに言い、自分の叔父がやってるという宿をひたすら褒める。「とりあえず、目的の宿を見てから決める」って言っても、延々とセールストークは続く。インド人、人の話聞かねーw





普通に牛や猿がいる路地を通り抜け、目的の宿に到着。部屋を見せてもらったらわりとよかったので、少年に「ここに泊まるわ」と言って10ルピー渡しました。特に揉めることはなく素直に引き上げて行きました。





ファンのみ、トイレ・シャワー(ホット)共用、Wifiあり。300ルピー(476円)

ブッダ・ガヤーにいたときから、喉の調子が悪かったんだけど、列車内や街の空気の悪さでさらにやられたのか、かなりひどくなっていて、熱もちょっと出ているみたいでした。

こういう場合は、症状が出始めたら即病院に行った方がいい、とプノンペンで学んだので、保険会社に連絡を取りました。


公衆電話(?)的な店から国際電話かけたけど、やっぱり高いですね。2分くらいの通話で80ルピー(127円)取られました。

宿に折り返し電話してもらいましたが、今日中に行くなら緊急外来になるという話でした。

そこまで症状もひどくないし、緊急でいくと、ヤブ医者に当たるかもしれないと思い、明日改めて予約を入れて行くことにしました。

プノンペンでは保険会社が契約してる病院でしたが、今回はこちらが電話を入れてから病院を探し、保険会社から支払いが可能かどうか確認しているみたいでした。契約してるのは都市部の病院のみみたいですね。

しかしブッダ・ガヤーで症状ひどくならなくてよかった。あそこ、病院なんてなさそうだもん。





晩ご飯は宿のレストランで。消化にいいものを食べようと思ってメニューを探したら、おじやがあったので頼みました。日本食あるのは嬉しい。





それからハチミツ生姜湯。

とりあえず今は出歩いたりせず、安静にします。